【ソウル聯合ニュース】韓国の50代以上が自ら高齢者だと認識する年齢は平均69.4歳であることが3日、国民年金研究院の調査で分かった。
国民年金研究院の調査によると、50代以上が自ら高齢者だと認識する年齢は平均69.4歳であることが分かった=(聯合ニュースTV)
法的には高齢者の年齢は65歳以上だが、同研究院の「第9次(2021年度)中高齢者の経済生活および老後準備の実態調査」の報告書によると、回答者は平均69.4歳から老後が始まると認識していた。60代までは自ら老人だと認識していない割合が高いが、70代以上の大部分は老人と認識していることを意味する。18年の調査報告書では、老後が始まると認識する主観的な年齢が68.5歳だったが、5年間で0.9歳上がった。
また、回答者は特別な病気がない状態を前提に標準的な生活を送ることができる水準の老後生活費は夫婦で月277万ウォン(約28万円)、1人で月177万3000ウォンと認識していることが分かった。基本的な生活のために最低限必要な生活費は夫婦で月198万7000ウォン、1人なら月124万3000ウォンと集計された。
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