【ソウル聯合ニュース】エネルギー専門の韓国調査会社、SNEリサーチが4日発表した統計によると、2022年1~11月の世界の燃料電池車(FCV)販売台数は1万8457台で前年同期比14.2%増加した。モデル別では韓国・現代自動車の「ネッソ」が1万700台(シェア58.0%)で最も多く、2位のトヨタ自動車の「ミライ」(3238台、シェア17.5%)を大きく上回った。ホンダの「クラリティ」は209台だった。
現代自動車のFCV「ネッソ」(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
SNEリサーチは、現代とトヨタが近く中国市場でそれぞれネッソとミライを発売し、同市場の攻略を本格化すると見通した。現代は燃料電池大型トラック「エクシエント」の中国発売も検討中とされる。
tnak51@yna.co.kr
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