【済州聯合ニュース】韓国南部・済州島の済州国際空港で25日朝、航空便の運航が再開された。旧正月(今年は1月22日)連休最終日だった前日は強風を伴う雪に見舞われ、同空港を発着する全ての便が欠航していた。
24日午前、済州島北部の様子=(聯合ニュース)
韓国空港公社済州空港によると、午前7時現在、欠航したか欠航を予定する便はない。25日に運航予定の航空便は臨時便を含め、出発256便、到着258便の計514便。
ただ、出発便は一部で遅れが出ている。空港関係者によると、一部の航空会社の航空機が予定時刻を遅れて済州に到着しているため。
同空港関係者は「前日に欠航した影響で空港が大変混雑すると予想される」とし、利用者に航空各社の案内や運航状況などを事前に確認するよう呼び掛けた。
済州空港では24日、国内線466便と国際線10便が全て欠航した。空港側の推定では、これにより出発便を利用しようとしていた3万5000~4万人が足止めされた。
25日は前日の欠航便の乗客輸送もあることから、国土交通部はソウル・金浦空港で離着陸許可の時間を通常より2時間延ばし、26日午前1時までとする。
済州島では船便もほぼ通常に戻った。韓国海洋交通安全公団済州運航管理センターによると、済州港を利用する旅客船は、8航路10便のうち8航路9便が運航予定だ。
mgk1202@yna.co.kr