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北朝鮮無人機 韓国が要請すれば国際条約違反調査=国連専門機関

2023.01.27 10:06

【ソウル聯合ニュース】先月末に北朝鮮無人機が韓国に侵入したことを巡り、国連専門機関の国際民間航空機関(ICAO)は韓国から国際民間航空条約(シカゴ条約)違反かどうかの調査を求められた場合には必要な対応を取る姿勢を示した。米政府系のラジオ自由アジア(RFA)が27日、伝えた。

北朝鮮は先月26日、無人機5機を韓国の領空に侵入させた。韓国のソウル駅待合室にニュースが流れている(資料写真)=(聯合ニュース)

 RFAによると、ICAOの広報は「関係国または第三国がこの事案を外交的考慮事項として正式に提起すれば、これに関する議論をサポートし議論の最終的な結果を報告することがICAOの役割」と答えた。

 北朝鮮の無人機がシカゴ条約に違反したかどうかの見解を求められると「シカゴ条約に署名した国同士の領土主権と相互義務に関連した両者の外交問題と思われる」として即答を避けた。

 韓国外交部は北朝鮮無人機による挑発への対応策の一つとして、北朝鮮がシカゴ条約に違反した可能性についてICAOに調査を要請することを検討中だ。

 シカゴ条約は航空機の安全な運航に関する一般的な国際ルールなどを定めている。同条約に基づきICAOが設立され、韓国、北朝鮮とも加盟している。

 北朝鮮無人機の韓国侵入は、韓国政府の許可なく韓国領空を飛行したもので、条約の第8条に違反した可能性がある。

mgk1202@yna.co.kr

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