【釜山聯合ニュース】韓国の釜山観光公社が釜山シティーツアーバスの西釜山路線(オレンジライン)を活性化するため美しい夕日が見られる洛東江の河口を観光名所として活用する。
洛東江の夕日(釜山市提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
公社によると、西釜山路線は昨年10月12日の運行開始から12月31日までに5398人が利用した。現在、バスは水曜日から日曜日までの5日間、毎日8回運行している。
公社は当初、西釜山路線の利用者数を3000人程度と予想したが、目標を超えて達成したと評価した。
同路線を安定して運営するため、洛東江河口から眺める夕日を活用した夜間観光コンテンツを開発する計画だ。西釜山の主要観光地や宿泊施設、飲食店などと連携する案も推進する。
公社関係者は、西釜山路線の1日の平均利用客が80人程度にとどまっており、さらなる活性化対策が必要という意見が多いとし、「多様な観光コンテンツを開発し、西釜山圏の観光活性化につなげたい」と話している。
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