【春川聯合ニュース】韓国北東部、江原道の陸軍前線部隊の監視所で29日午後6時半ごろ、訓練中に機関銃の実弾4発を誤発射する事故があった。4発とも北朝鮮との軍事境界線の南側に落下したことが確認された。実弾を発射する計画はなかったという。人命被害などはなかった。
陸軍の監視所(コラージュ)=(聯合ニュース)
部隊は北朝鮮側に、故意の射撃ではなかったことを放送を通じて複数回伝え、対応態勢を強化している。
部隊関係者は「今のところ北側に特異な兆候はない」と述べた。正確な経緯を調査中だという。
ikasumi@yna.co.kr
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