【清州聯合ニュース】韓国疾病管理庁の池栄美(チ・ヨンミ)庁長は7日の記者会見で、中国国内での新型コロナウイルス感染状況が安定・改善傾向にあるとの認識を示し、中国からの入国者に対する入国前後の検査義務は予定通り今月末まで維持する一方、中国人への短期ビザ(査証)発給制限については早期の解除を検討していると明らかにした。
記者会見する池栄美庁長(疾病管理庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓国政府は中国での新型コロナ感染急拡大を受け、先月2日から短期ビザの発給を制限している。当初は先月末までの予定だったが、中国の春節(旧正月)で流行が拡大する可能性を考慮して今月末まで1カ月延長した。
池氏は新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)の終わりが近づいたとしながら、新型コロナワクチンの定期接種計画を年内にまとめる方針も明らかにした。
tnak51@yna.co.kr
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