【ソウル聯合ニュース】米通商代表部(USTR)のタイ代表が来週韓国を訪問し、米国のインフレ抑制法や半導体補助金法により、電気自動車(EV)や半導体分野の韓国企業の不利益が懸念される問題などについて話し合う見通しであることが24日、分かった。
22年9月に米ワシントンで会談した安氏(右)とタイ氏(産業通商資源部)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
産業通商資源部によると、タイ氏は米国が29~30日に韓国などと共催する第2回「民主主義サミット」に出席するため韓国を訪れる。
タイ代表は韓国滞在中、産業通商資源部の安徳根(アン・ドックン)通商交渉本部長と会談する予定で、この席で両氏はインフレ抑制法や半導体補助金法に関連した協議を行うものとみられる
両国の通商トップが韓国で会合するのは2021年11月以来となる。
yugiri@yna.co.kr