【ソウル聯合ニュース】韓国の科学技術情報通信部は２６日、日本と科学技術・デジタル分野に関する閣僚・次官級協議を年内に開催することで調整していると伝えた。同部の崔祐赫（チェ・ウヒョク）電波政策局長が２３日に東京で日本総務省の竹内芳明・総務審議官と会談した際に提案した。日本側も前向きな姿勢を示したという。実現すれば５年ぶりの開催になる。
韓国科学技術情報通信部の崔祐赫（チェ・ウヒョク）電波政策局長（右）と総務省の竹内芳明・総務審議官（同部提供）＝（聯合ニュース）≪転載・転用禁止≫
２３日の局長級会談は尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の訪日を機に韓日両国が関係改善に取り組むなか、４年ぶりに開催された。韓日は電波分野の協力促進などを目指す同会談を定例開催することで一致した。
崔氏は会談について「電波政策に関する情報を共有するとともに、次世代周波数の発掘・研究と次回世界無線通信会議（ＷＲＣ）の議題を巡る協力策を議論した」としながら、「４年ぶりに再開した会談で両国協力の基盤が固まることを期待する」と話した。
sarangni@yna.co.kr
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