◇韓国初の国産ロケット発射台に移動 あす3回目打ち上げへ
韓国が独自開発した初の国産ロケット「ヌリ」は3回目の打ち上げを翌日に控えた23日、発射台に移され、起立作業が行われる。作業は午前中に終わる予定だ。科学技術情報通信部はこの日夜に発射管理委員会を開き、気象や打ち上げの準備状況などを点検した後、結果を発表する。打ち上げ当日の24日午後にもう一度発射管理委員会を開いて最終的な打ち上げ時刻を決める。予定されている打ち上げ時刻は午後6時24分で、大きな変更はないとみられる。
韓国初の国産ロケット「ヌリ」(韓国航空宇宙研究院提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇サッカーU20W杯 韓国がフランス破り白星発進
サッカーのU―20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会は22日(現地時間)、メンドーサなどで1次リーグが行われ、F組の韓国はフランスを2―1で下し、白星発進した。韓国がU―20W杯の1次リーグ初戦で勝利したのは2017年韓国大会以来、6年ぶり。前回の19年ポーランド大会は黒星スタートとなったものの、順調に勝利を重ね準優勝を果たし、過去最高の成績を収めた。
◇大宇造船海洋が「ハンファオーシャン」に社名変更へ きょう株主総会
ハンファグループに買収された造船大手の大宇造船海洋は23日、臨時株主総会を開いて「ハンファオーシャン」に社名を変更するための定款変更案を上程する。1973年に大韓造船公社玉浦造船所として出発した同社は、78年に大宇グループに買収されて大宇造船工業となり、2002年から現在の社名を使用している。今回の買収により、ハンファは大宇造船海洋が持つ駆逐艦、警備艦、潜水艦など特殊船分野の技術を吸収し、既存の事業領域である宇宙・地上防衛産業とともに「陸海空」を網羅する防衛産業企業へと躍進することになった。
◇新規コロナ感染者2万1385人 前週比約2300人減
中央防疫対策本部は、23日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2万1385人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べ約2300人減少した。