【ソウル聯合ニュース】韓国政府は干ばつや食糧危機などに苦しんでいる「アフリカの角」と呼ばれる地域に230万ドル(約3億2000万円)規模の人道支援を行い、1840万ドル相当のコメを支援する方針を発表した。
韓国外交部(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国外交部によると、金相鎮(キム・サンジン)国連次席大使が24日(現地時間)、米ニューヨークで開かれたアフリカ関連会合でこうした方針を明らかにした。
ソマリアやエチオピア、ケニアなどアフリカの角と呼ばれる地域は干ばつや食糧危機、紛争などで人道状況が悪化している。国連人道問題調整室(OCHA)によると、この地域の問題解決のため、約70億ドルが必要とされる。
同部は「国際社会の責任ある一員として、アフリカの角地域の人道状況の改善のため、国際社会の取り組みに積極的に参加していく」と明らかにした。
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