◇ロシア到着の金正恩氏 「朝ロ関係の戦略的重要性」を強調
北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、ロシアを訪問した金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)を乗せた専用列車が現地時間で12日午前6時、ロ朝国境に近いハサン駅に到着したと報じた。金氏は駅舎で行ったロシア側との面会で、「2019年に続き、4年ぶりにロシアを訪問したことをうれしく思う」として、「世界的な公共保健事態(新型コロナウイルス)以降、初めての海外訪問でロシアを訪れたのは、朝ロ関係の戦略的な重要性に関するわが党と政府の重視の立場を見せる明確な表現」と述べた。
北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、ロシアを訪問した金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記、中央右)が12日早朝、ロ朝国境に近いハサン駅に列車で到着したと報じた。駅で出迎えを受ける金正恩氏=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇先月の輸入物価指数4.4%上昇 1年5カ月ぶり高水準
韓国銀行(中央銀行)が発表した8月の輸出入物価指数によると、輸入物価指数(2015年=100)は前月比4.4%上昇した135.96だった。7月(0.2%上昇)に続き2カ月連続の上昇で、上昇幅も昨年3月(7.6%)以来の高水準となった。ただ、前年同月と比べると9.0%下がり、下落傾向が続いた。韓国銀行の担当者は「産油国の減産により国際原油価格が上昇し、鉱産品、石炭・石油製品など(の価格)が大幅に上がった」と説明した。
◇鉄道労組があすからスト 交通・物流への影響懸念
全国鉄道労働組合(鉄道労組)は、14日午前9時から18日午前9時まで全面ストに突入する。ストに入れば高速鉄道(KTX)など旅客列車と貨物列車の運行が約20~60%減る見通しで、利用客と物流への影響が懸念される。鉄道労組が実際にストを行えば、2019年11月以来となる。鉄道労組は公共鉄道の拡大と4組2交代制の全面実施、誠実な交渉と合意の履行を要求している。
◇サッカー韓国代表 サウジに1―0
サッカー韓国代表は13日未明(日本時間)、英ニューカッスルでサウジアラビアと国際親善試合を行い、1―0で勝利した。2月にドイツ人監督のクリンスマン氏が就任して以降、韓国は国際親善試合5戦で未勝利(3分け2敗)だったが、6試合目にしてようやく初勝利を飾った。