【ロンドン聯合ニュース】韓国最大野党「共に民主党」の国会議員らは16日(現地時間)、英ロンドンの国際海事機関(IMO)本部を訪れ、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出を巡る懸念を訴えた。
韓国最大野党の国会議員らは16日(現地時間)、英ロンドンのIMO本部を訪れ、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出を巡る懸念を訴えた(「共に民主党」提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
同党の李在明(イ・ジェミョン)代表の親書を伝えたほか、韓国国民の不安が大きいことを伝えたという。
同党「福島原発汚染水海洋投棄阻止総括対策委員会」の常任委員長を務める禹元植(ウ・ウォンシク)議員や梁李媛瑛(ヤン・イウォンヨン)議員らは16日から汚染水の海洋放出中止を国際社会に訴えるため欧州を訪問している。IMOのほか、スイス・ジュネーブの国連人権理事会本部などを訪れ、汚染水の海洋放出に対する懸念を伝える計画だ。
同党の別の国会議員らは国連総会に合わせ14日に米ニューヨークを訪問。同様の活動を行った。
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