【ニューヨーク聯合ニュース】国連総会に出席するため訪米中の韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は22日まで米ニューヨークに滞在し、38カ国の首脳と個別に会談する予定だ。大統領室の金恩慧(キム・ウンヘ)広報首席秘書官が18日、明らかにした。調整している会談もあり、最大で40カ国以上の首脳と会談する可能性もあるという。
米ニューヨークで首脳会談を行った韓国の尹大統領(右)とボスニア・ヘルツェゴビナのジェリコ・コムシッチ大統領=18日、ニューヨーク(聯合ニュース)
尹大統領は訪米初日の18日だけでスリランカやチェコ、デンマークなど9カ国の首脳と会談した。会談では尹政権が目指す2030年国際博覧会(万博)の釜山誘致への支持などを要請した。会談会場の内外には釜山万博のポスターやパンフレットなどを配置し、会場をパビリオン化させた。
金氏は「尹大統領はニューヨークを釜山万博の誘致のベースキャンプとし、国連本部を行き来しながら東奔西走している」として、「超強行軍」と述べた。
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