≪「内政干渉」≫
北朝鮮の李炳哲(リ・ビョンチョル)朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長は17日、北朝鮮の13日の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)試射を受けて国連安全保障理事会が緊急の公開会合を開くことに反発した。
李氏は朝鮮中央通信を通じて公開した声明文で、北朝鮮の新型兵器開発は米国の軍事的脅威などから住民の暮らしと未来を守るための自衛力強化措置だと正当化。米国が安保理を前面に出して、北朝鮮の自衛権行使を「挑発」「威嚇」と呼ぶことは主権の無視であり、明らかな内政干渉だと非難した。
最近の韓米合同演習や合同訓練などについては「核脅威恐喝」と呼んで批判した。
(2023年4月18日、聯合ニュース)
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